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ポケットバトル ケルトvsローマ
- 2010/11/23
- 21:28
対戦型アナログゲーム「ポケットバトル ケルトvsローマ」のレビュー
プレイ人数 2人
プレイ時間 30分以上
60ポイント規模の戦いなら準備から戦闘まで入れて30分ぐらい。規模が大きいと長くなります。
軍団の名前が英語で書いてありますが、特殊能力とかは全部アイコンで示してあるので言語依存度は低め。なんだか久々に和訳付き英語版のゲームで遊んだ気がします。

※写真をクリックすると拡大
タイルは絵柄がシンプルでちょっとかわいい。1枚1枚は花札くらいの大きさ
ローマ軍ケルト軍共に13種30騎の兵隊のタイルがあります。
各タイルには3とか5とかポイントが設定されていて、一回のゲームで全兵隊を使うのではなく、何ポイント規模の戦いにするかを話し合って決めて、たとえば60ポイント対戦なら、それぞれ合計60ポイント分の兵隊をその中から選んで、更にそのユニットをいくつかで一纏めの軍団にして、軍隊を作って戦うという、ちょっとミニチュアゲームチックなルールのゲームです。
戦闘エリアは、横には右翼左翼中央の3つ、縦には前衛後衛の2つ、そして両軍が対峙する交戦エリアがある、という簡単なもの。戦闘ルールも簡単で、軍団同士が交戦したらサイコロを振って、ヒットの目が出れば敵にダメージを与えられます。
そのヒットの目が、ユニットによって3と4だったり5と6だったりするので、上手くユニットを組み合わせてなるべくヒットの目が出やすい軍団を作ったり、あるいは6でヒットのユニットばっかり組み合わせて6さえ出れば大打撃を与えられる軍団を作ってみたりするわけです。
他にもユニットによって特殊能力があって、その組み合わせ次第でユニークな軍団が作れたりします。
このゲーム、TCGに通じる楽しさがあります。兵隊の選択の部分はデッキ構築。兵隊を組み合わせて軍団を作るのはカードコンボ。そして、一旦戦闘が始まればおおむねサイコロの振り合いが全てになり、戦闘前の「軍団の編成」の部分が勝敗の鍵を握っている辺りもTCG的。

※写真をクリックすると拡大
戦場に両軍を並べたところ。この軍団の構成に悩むわけですよ
定価が2100円の安価な小箱ゲームなんですが、軍隊の組み合わせパターンは多く、かなりしっかり遊べるゲームです。50~60ポイントの小規模戦闘なら気軽に遊べるし、100ポイント規模ならほぼ全部のタイルを使ってもっとじっくり遊ぶ事もできます。
基本的には戦略ゲームだけど運要素も程良くミックスされ、そんなに肩肘張らずに遊べます。
12月には第2弾「エルフvsオーク」の和訳付き英語版も出ます。ルールは共通なので、エルフvsケルトとか、オークvsケルトローマ混成軍とかで遊んだりできるみたい。
ところでこのゲーム、オリジナルユニットの製作が結構簡単そうです。要素が「ポイント」「スタック上限数」「ダイス目」「特殊能力」「耐久力」ぐらいだからバランスも取りやすそうだし。連邦対ジオンとか、戦国自衛隊vs武田騎馬軍団とか、勝手に考えて作れそう。それも面白そうだなあ。
ポケットバトル ケルトvsローマは、和訳つき英語版の販売元のホビージャパンのブログにも紹介記事があります
ホビージャパンゲームブログ Inter arma silent leges 『ポケットバトル:ケルトvsローマ』
プレイ人数 2人
プレイ時間 30分以上
60ポイント規模の戦いなら準備から戦闘まで入れて30分ぐらい。規模が大きいと長くなります。
軍団の名前が英語で書いてありますが、特殊能力とかは全部アイコンで示してあるので言語依存度は低め。なんだか久々に和訳付き英語版のゲームで遊んだ気がします。

※写真をクリックすると拡大
タイルは絵柄がシンプルでちょっとかわいい。1枚1枚は花札くらいの大きさ
ローマ軍ケルト軍共に13種30騎の兵隊のタイルがあります。
各タイルには3とか5とかポイントが設定されていて、一回のゲームで全兵隊を使うのではなく、何ポイント規模の戦いにするかを話し合って決めて、たとえば60ポイント対戦なら、それぞれ合計60ポイント分の兵隊をその中から選んで、更にそのユニットをいくつかで一纏めの軍団にして、軍隊を作って戦うという、ちょっとミニチュアゲームチックなルールのゲームです。
戦闘エリアは、横には右翼左翼中央の3つ、縦には前衛後衛の2つ、そして両軍が対峙する交戦エリアがある、という簡単なもの。戦闘ルールも簡単で、軍団同士が交戦したらサイコロを振って、ヒットの目が出れば敵にダメージを与えられます。
そのヒットの目が、ユニットによって3と4だったり5と6だったりするので、上手くユニットを組み合わせてなるべくヒットの目が出やすい軍団を作ったり、あるいは6でヒットのユニットばっかり組み合わせて6さえ出れば大打撃を与えられる軍団を作ってみたりするわけです。
他にもユニットによって特殊能力があって、その組み合わせ次第でユニークな軍団が作れたりします。
このゲーム、TCGに通じる楽しさがあります。兵隊の選択の部分はデッキ構築。兵隊を組み合わせて軍団を作るのはカードコンボ。そして、一旦戦闘が始まればおおむねサイコロの振り合いが全てになり、戦闘前の「軍団の編成」の部分が勝敗の鍵を握っている辺りもTCG的。

※写真をクリックすると拡大
戦場に両軍を並べたところ。この軍団の構成に悩むわけですよ
定価が2100円の安価な小箱ゲームなんですが、軍隊の組み合わせパターンは多く、かなりしっかり遊べるゲームです。50~60ポイントの小規模戦闘なら気軽に遊べるし、100ポイント規模ならほぼ全部のタイルを使ってもっとじっくり遊ぶ事もできます。
基本的には戦略ゲームだけど運要素も程良くミックスされ、そんなに肩肘張らずに遊べます。
12月には第2弾「エルフvsオーク」の和訳付き英語版も出ます。ルールは共通なので、エルフvsケルトとか、オークvsケルトローマ混成軍とかで遊んだりできるみたい。
ところでこのゲーム、オリジナルユニットの製作が結構簡単そうです。要素が「ポイント」「スタック上限数」「ダイス目」「特殊能力」「耐久力」ぐらいだからバランスも取りやすそうだし。連邦対ジオンとか、戦国自衛隊vs武田騎馬軍団とか、勝手に考えて作れそう。それも面白そうだなあ。
ポケットバトル ケルトvsローマは、和訳つき英語版の販売元のホビージャパンのブログにも紹介記事があります
ホビージャパンゲームブログ Inter arma silent leges 『ポケットバトル:ケルトvsローマ』
