スポンサーサイト
- --/--/--
- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ブラック★ロックシューター
- 2010/07/30
- 00:23
雑誌の付録アニメ「ブラック★ロックシューター」のレビュー。
元を辿ると、hukeというイラストレーターがイラストコミュニケーションサイトpixivに投稿したキャラクターの絵から始まった企画なんだとか。
このアニメは月刊誌「ホビージャパン」か「メガミマガジン」か「アニメディア」の2010年9月号の付録になっている。
僕が買ったのはメガミマガジンのやつ。DVD本体の他、トールケース用のDVDジャケットとライナーノーツまで付いているのが芸が細かい。
50分間のオリジナルストーリーで、本編は普通にOVAとして売っていてもおかしくないクオリティだ。DVDにチャプターぐらいはつけておいてほしかったところだが。
先行してフィギュアなんかの関連グッズが発売されていて、どうやらそっちの方で儲けを出していこうという企画らしい。
+ + + + + + + + +
冒頭、ブラックロックシューターははどこかの城砦で、謎の敵、ブラックゴールドソーと戦って負ける。
突然場面は変わって、普通の町の普通の女の子、マトの日常が描かれる。
また場面が唐突に変わって、ブラックロックシューターが廃墟のような世界を歩いている。
そんな風にして、2つの話が同時に進行する。
一つはどことも知れない荒れ果てた世界で、ブラックロックシューターが剣や銃を駆使して敵と戦っている。
もう一つは普通の中学生の女の子、マトとヨミの話だ。入学してすぐにマトはヨミに声を掛けて、二人は友達になる。
2つの話には一見何の接点も無いのだが、何故かブラックロックシューターはマトに、敵であるデッドマスターはヨミに似ている。
最後まで観ると2つの物語の繋がりがなんとなくわかって、そしてエンドクレジット。エンドクレジットの後にめでたしめでたしのエピローグが入るかと思いきや、次なる波乱の予感で終わる。
膨大な自由時間を毎日共有する密度の濃い付き合いだったり、友達の友達に対する複雑な感情の事だったりの、思春期特有の繊細な心の動きと、異世界での謎のバトルが不思議な繋がり方をしている面白い話だった。
ラノベの1巻目とかドラマのパイロット版っぽい感じで、これ一つで完結しているようにも、シリーズの第一話のようにも見える。
「続編を見たかったらグッズ買って下さい」と、そういうことだろうか。figmaのブラックロックシューター、買おうかな…。

これがBRSのDVDとジャケットとライナーノーツが付いている号のメガミマガジン。

付録のジャケットとライナーノーツを市販のトールケースに入れてパッケージにしてみた。ディスクもピクチャーレーベル。気合が入っている。
※写真をクリックすると拡大表示
元を辿ると、hukeというイラストレーターがイラストコミュニケーションサイトpixivに投稿したキャラクターの絵から始まった企画なんだとか。
このアニメは月刊誌「ホビージャパン」か「メガミマガジン」か「アニメディア」の2010年9月号の付録になっている。
僕が買ったのはメガミマガジンのやつ。DVD本体の他、トールケース用のDVDジャケットとライナーノーツまで付いているのが芸が細かい。
50分間のオリジナルストーリーで、本編は普通にOVAとして売っていてもおかしくないクオリティだ。DVDにチャプターぐらいはつけておいてほしかったところだが。
先行してフィギュアなんかの関連グッズが発売されていて、どうやらそっちの方で儲けを出していこうという企画らしい。
+ + + + + + + + +
冒頭、ブラックロックシューターははどこかの城砦で、謎の敵、ブラックゴールドソーと戦って負ける。
突然場面は変わって、普通の町の普通の女の子、マトの日常が描かれる。
また場面が唐突に変わって、ブラックロックシューターが廃墟のような世界を歩いている。
そんな風にして、2つの話が同時に進行する。
一つはどことも知れない荒れ果てた世界で、ブラックロックシューターが剣や銃を駆使して敵と戦っている。
もう一つは普通の中学生の女の子、マトとヨミの話だ。入学してすぐにマトはヨミに声を掛けて、二人は友達になる。
2つの話には一見何の接点も無いのだが、何故かブラックロックシューターはマトに、敵であるデッドマスターはヨミに似ている。
最後まで観ると2つの物語の繋がりがなんとなくわかって、そしてエンドクレジット。エンドクレジットの後にめでたしめでたしのエピローグが入るかと思いきや、次なる波乱の予感で終わる。
膨大な自由時間を毎日共有する密度の濃い付き合いだったり、友達の友達に対する複雑な感情の事だったりの、思春期特有の繊細な心の動きと、異世界での謎のバトルが不思議な繋がり方をしている面白い話だった。
ラノベの1巻目とかドラマのパイロット版っぽい感じで、これ一つで完結しているようにも、シリーズの第一話のようにも見える。
「続編を見たかったらグッズ買って下さい」と、そういうことだろうか。figmaのブラックロックシューター、買おうかな…。

これがBRSのDVDとジャケットとライナーノーツが付いている号のメガミマガジン。


付録のジャケットとライナーノーツを市販のトールケースに入れてパッケージにしてみた。ディスクもピクチャーレーベル。気合が入っている。
※写真をクリックすると拡大表示
- 関連記事