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ドミニオン:陰謀 日本語版
- 2009/07/13
- 19:05
デッキを作りながら遊ぶTCGライクなカードゲーム、「ドミニオン 日本語版
」の拡張版、「ドミニオン陰謀」完全日本語版のレビュー。
プレイ人数 2~6人
ドミニオンとドミニオン陰謀を組み合わせると、6人まで遊べるようになる。ドミニオン陰謀単体で遊ぶ場合は、プレイ人数は4人まで。
プレイ時間 30分~1時間弱
このドミニオンというゲーム自体の面白さやユニークさについては、以前の「ドミニオン日本語版」のレビュー記事で書いたので、そちらを参照していただきたい。
また、今回は「破壊工作員」と「橋」のカードにエラッタがあるので注意していただきたい。詳しくは公式サイトを参照のこと。エラッタカードは交換するとアナウンスされているが、今のところ交換の時期や方法などは未定とのこと。続報が出たらまた書こうと思う。
《8月25日追記:エラッタカードの交換がサイトでアナウンスされた。詳しくはそちらをご覧いただきたい。》
× × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×
今回の「ドミニオン:陰謀」には新たな25種類の王国カードの他に「金貨」「銀貨」「銅貨」「属州」「属領」「屋敷」といった基本カードも付いているため、「ドミニオン」無しの単体でも遊ぶことができる。また、ドミニオンと合わせることで、6人まで一緒に遊ぶことも可能だ。
今回新たに、勝利得点と財宝、勝利得点とアクションカードを兼ねるような「ハーレム」「貴族」「大広間」や、いくつかのアクションの中から選んで能力を発動できる「拷問人」「寵臣」「手先」「執事」のようなカードが登場した。
カードの購入難度を下げる「橋」や「銅細工師」、カードを隣に回す「仮面舞踏会」、「男爵」や「改良」のような場合によってはデメリットも大きいカード効果等、他にも新機軸目白押しである。
そして今回の肝は、なんと言っても「破壊工作員」と「詐欺師」の極悪二兄弟による圧倒的なデッキ破壊力であろう。
山札を容赦なく廃棄するこの2つのアタックカードの存在は、ゲームの様相を大きく変える。勝者の最終得点が20点以下の、恐ろしい消耗戦が展開すること必至である。
この凶悪なアタックカードの対抗カードとしては、リアクションカード「秘密の部屋」や、アクションカード「偵察員」「中庭」が用意されている。もちろん「堀」も有効だ。
また、このカードの存在のおかげで、前作では微妙に扱いに困った山札操作系のアタックカード「密偵」や「役人」の有用性も増した。
今回も説明書の巻末には、推奨の王国カードの組み合わせが記載されている。この組み合わせの中からコンボを発見するのも、このゲームの楽しみの一つだ。
全体として見て、かなりお奨めの拡張セットだ。ドミニオンが気に入ったというプレイヤーなら、間違いなく楽しめるだろう。

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プレイ時間 30分~1時間弱
このドミニオンというゲーム自体の面白さやユニークさについては、以前の「ドミニオン日本語版」のレビュー記事で書いたので、そちらを参照していただきたい。
また、今回は「破壊工作員」と「橋」のカードにエラッタがあるので注意していただきたい。詳しくは公式サイトを参照のこと。エラッタカードは交換するとアナウンスされているが、今のところ交換の時期や方法などは未定とのこと。続報が出たらまた書こうと思う。
《8月25日追記:エラッタカードの交換がサイトでアナウンスされた。詳しくはそちらをご覧いただきたい。》
× × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×
今回の「ドミニオン:陰謀」には新たな25種類の王国カードの他に「金貨」「銀貨」「銅貨」「属州」「属領」「屋敷」といった基本カードも付いているため、「ドミニオン」無しの単体でも遊ぶことができる。また、ドミニオンと合わせることで、6人まで一緒に遊ぶことも可能だ。
今回新たに、勝利得点と財宝、勝利得点とアクションカードを兼ねるような「ハーレム」「貴族」「大広間」や、いくつかのアクションの中から選んで能力を発動できる「拷問人」「寵臣」「手先」「執事」のようなカードが登場した。
カードの購入難度を下げる「橋」や「銅細工師」、カードを隣に回す「仮面舞踏会」、「男爵」や「改良」のような場合によってはデメリットも大きいカード効果等、他にも新機軸目白押しである。
そして今回の肝は、なんと言っても「破壊工作員」と「詐欺師」の極悪二兄弟による圧倒的なデッキ破壊力であろう。
山札を容赦なく廃棄するこの2つのアタックカードの存在は、ゲームの様相を大きく変える。勝者の最終得点が20点以下の、恐ろしい消耗戦が展開すること必至である。
この凶悪なアタックカードの対抗カードとしては、リアクションカード「秘密の部屋」や、アクションカード「偵察員」「中庭」が用意されている。もちろん「堀」も有効だ。
また、このカードの存在のおかげで、前作では微妙に扱いに困った山札操作系のアタックカード「密偵」や「役人」の有用性も増した。
今回も説明書の巻末には、推奨の王国カードの組み合わせが記載されている。この組み合わせの中からコンボを発見するのも、このゲームの楽しみの一つだ。
全体として見て、かなりお奨めの拡張セットだ。ドミニオンが気に入ったというプレイヤーなら、間違いなく楽しめるだろう。

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