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ブラッド・ボウル(BLOOD BOWL)
- 2017/01/04
- 01:34
ゲームズワークショップのファンタジーフットボールボードゲーム「ブラッドボウル」のレビュー。
プレイ人数 2人
プレイ時間 1~2時間ぐらい
※基本ルールは簡単なので慣れると早い
どんな感じのゲームなのかをざっくり説明すると、オークやドワーフがいるファンタジー世界を舞台にしたアメフトっぽい感じのスポーツ「ブラッドボウル」のゲームです。ボールを投げて受けて走って、相手の陣地の一番奥まで走れば1点取れるっていうゲームなんだけど、アメフトと違って選手が死にます。よくボールそっちのけで殴り合ってたりもして、1ゲーム終わると両チームとも半分くらい大怪我したり死んでたりするというなかかなイカレたスポーツで、そこがすげー楽しいんですよ。

ゲーム風景。これはミニチュアゲーム屋さんに置く試遊台なんだけど、ゲームに付属するボードと大きさはだいたい同じ。結構大き目です。
このゲームは「ゲームズワークショップ」っていうミニチュアゲームメーカーが作ってるんですが、駒のディティールが超精密でかっこいいんですよ。
駒は簡単なプラモみたいになってて組み立てる必要があるんだけど、3パーツ構成で接着剤もいらないので、組み立てるだけならプラモデル用ニッパーがあれば大丈夫大丈夫。あと上の写真でも分かるように、プラ自体がチームで色分けしてあるから塗らなくても遊べるしね。

こんな感じにランナーから切り取って組み立てていきます。ボールや得点計算マーカーまで立体化されてるのが凄い。
ゲームは英語版なんだけど、ルールとカードの和訳が付いてます(付かないお店もあるかも。買う前に確認してみて)。あとボードゲーム屋さんではたぶんあんまり扱ってなくて、都内ならゲームズワークショップの直営店「ウォーハンマーストア」とか、地方でもミニチュアゲームの専門ショップなんかで売ってます。
もうちょっと内容を詳しく説明すると、コートはマス目で仕切られていて、ゲームは両プレイヤーが交互にターンを繰り返して、自分のターンには自分の選手を1人ずつ全員動かします。選手ができるのは、移動するか殴るかボールを拾うか投げるか。ただし、ボールを拾ったり投げたり相手を殴るのに失敗すると、そこで自分のターンが終わって相手のターンになっちゃいます。
選手には移動力や器用さ、攻撃力や防御力が設定されていて、その数字を敵と比べて、そこにサイコロの数字を足したり引いたりという、RPGなんかでお馴染みのシステムで行動の成否を判定します。
選手によって行動に得意不得意があって、敵味方が周囲に何人いるかなんていう部分も行動の成否に重要な影響を及ぼすし、結構戦略的なゲームに仕上がってます。ダイス目次第で敵をぶっ殺して一発逆転、なんてのを狙えるところもまた熱いんですが。
ゲームには基本ルールと選択ルールがあって、選択ルールの導入で強烈な反則(いちおうルールらしきものはあるのだ)を使えたり、イベントカードでグランドに仕掛けた爆弾で選手を殺したり審判を買収したりできるようになったり、より戦略的なゲームや派手なゲームを楽しめるようになってたりします。
あ、そうそうこのゲーム、駒に色を塗らなくても遊べるとはいったんだけど、塗るとすげーかっこいいんですよ!何しろ形が精密だから塗ると物凄くかっこよくなるし、塗った駒には愛着が湧いてきて、愛着があるとゲームもずっと楽しくなるし。
塗りたくなったら買ったお店で聞くとすげー丁寧に色々教えてくれるので、興味があったら聞いてみると良いです。

僕のヒューマンチーム「クリムゾン・ガントレッツ」。僕は友達と2人でシェアして買って、半分ずつ塗りました。こうやってとことん凝る遊び方をするのもまた楽しいわけですよ。
この箱だけでも充分遊べるんだけど、こいつが気に入ったなら更なるステップ、拡張セットも色々用意されています。
今出ている拡張セットは2つ。1つ目はネズミ男の「スケイブン」のチーム単独のボックスセットで、こいつには選手とマーカーしかついていないので遊ぶには基本セットのボードやカードやダイスが必要なんですが、素早くてずる賢いスケイブンたちは人間やオークとはまた違ったプレイができるようになってます。
2つ目は「デスゾーン」っていう拡張ルールブック(これは残念ながら和訳ついてない)。この本には新チーム、ドワーフやエルフや悪魔チームのデータが載っていて「いずれ製品で出すかもしれないけどミニチュアゲーマーなら改造とかして自分で作るよね?」みたいな挑戦的な仕様になっています。継続して何ゲームか遊んで選手の構成を変更したり、選手が成長したりするキャンペーンゲーム「リーグ戦」のルールが載っているのも魅力的。
デスゾーンで予告した選手セットをはじめとして、今後も色々と選手ボックスや追加選手キットを出していく計画もあるようなので、乗っておくなら今ですぜ。
プレイ人数 2人
プレイ時間 1~2時間ぐらい
※基本ルールは簡単なので慣れると早い
どんな感じのゲームなのかをざっくり説明すると、オークやドワーフがいるファンタジー世界を舞台にしたアメフトっぽい感じのスポーツ「ブラッドボウル」のゲームです。ボールを投げて受けて走って、相手の陣地の一番奥まで走れば1点取れるっていうゲームなんだけど、アメフトと違って選手が死にます。よくボールそっちのけで殴り合ってたりもして、1ゲーム終わると両チームとも半分くらい大怪我したり死んでたりするというなかかなイカレたスポーツで、そこがすげー楽しいんですよ。

ゲーム風景。これはミニチュアゲーム屋さんに置く試遊台なんだけど、ゲームに付属するボードと大きさはだいたい同じ。結構大き目です。
このゲームは「ゲームズワークショップ」っていうミニチュアゲームメーカーが作ってるんですが、駒のディティールが超精密でかっこいいんですよ。
駒は簡単なプラモみたいになってて組み立てる必要があるんだけど、3パーツ構成で接着剤もいらないので、組み立てるだけならプラモデル用ニッパーがあれば大丈夫大丈夫。あと上の写真でも分かるように、プラ自体がチームで色分けしてあるから塗らなくても遊べるしね。

こんな感じにランナーから切り取って組み立てていきます。ボールや得点計算マーカーまで立体化されてるのが凄い。
ゲームは英語版なんだけど、ルールとカードの和訳が付いてます(付かないお店もあるかも。買う前に確認してみて)。あとボードゲーム屋さんではたぶんあんまり扱ってなくて、都内ならゲームズワークショップの直営店「ウォーハンマーストア」とか、地方でもミニチュアゲームの専門ショップなんかで売ってます。
もうちょっと内容を詳しく説明すると、コートはマス目で仕切られていて、ゲームは両プレイヤーが交互にターンを繰り返して、自分のターンには自分の選手を1人ずつ全員動かします。選手ができるのは、移動するか殴るかボールを拾うか投げるか。ただし、ボールを拾ったり投げたり相手を殴るのに失敗すると、そこで自分のターンが終わって相手のターンになっちゃいます。
選手には移動力や器用さ、攻撃力や防御力が設定されていて、その数字を敵と比べて、そこにサイコロの数字を足したり引いたりという、RPGなんかでお馴染みのシステムで行動の成否を判定します。
選手によって行動に得意不得意があって、敵味方が周囲に何人いるかなんていう部分も行動の成否に重要な影響を及ぼすし、結構戦略的なゲームに仕上がってます。ダイス目次第で敵をぶっ殺して一発逆転、なんてのを狙えるところもまた熱いんですが。
ゲームには基本ルールと選択ルールがあって、選択ルールの導入で強烈な反則(いちおうルールらしきものはあるのだ)を使えたり、イベントカードでグランドに仕掛けた爆弾で選手を殺したり審判を買収したりできるようになったり、より戦略的なゲームや派手なゲームを楽しめるようになってたりします。
あ、そうそうこのゲーム、駒に色を塗らなくても遊べるとはいったんだけど、塗るとすげーかっこいいんですよ!何しろ形が精密だから塗ると物凄くかっこよくなるし、塗った駒には愛着が湧いてきて、愛着があるとゲームもずっと楽しくなるし。
塗りたくなったら買ったお店で聞くとすげー丁寧に色々教えてくれるので、興味があったら聞いてみると良いです。

僕のヒューマンチーム「クリムゾン・ガントレッツ」。僕は友達と2人でシェアして買って、半分ずつ塗りました。こうやってとことん凝る遊び方をするのもまた楽しいわけですよ。
この箱だけでも充分遊べるんだけど、こいつが気に入ったなら更なるステップ、拡張セットも色々用意されています。
今出ている拡張セットは2つ。1つ目はネズミ男の「スケイブン」のチーム単独のボックスセットで、こいつには選手とマーカーしかついていないので遊ぶには基本セットのボードやカードやダイスが必要なんですが、素早くてずる賢いスケイブンたちは人間やオークとはまた違ったプレイができるようになってます。
2つ目は「デスゾーン」っていう拡張ルールブック(これは残念ながら和訳ついてない)。この本には新チーム、ドワーフやエルフや悪魔チームのデータが載っていて「いずれ製品で出すかもしれないけどミニチュアゲーマーなら改造とかして自分で作るよね?」みたいな挑戦的な仕様になっています。継続して何ゲームか遊んで選手の構成を変更したり、選手が成長したりするキャンペーンゲーム「リーグ戦」のルールが載っているのも魅力的。
デスゾーンで予告した選手セットをはじめとして、今後も色々と選手ボックスや追加選手キットを出していく計画もあるようなので、乗っておくなら今ですぜ。