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RISK : PLANTS vs ZOMBIES
- 2013/11/08
- 22:13
アメリカ(ヨーロッパだっけ?まあその辺のどこかですよ)のクラシックなボードゲーム「リスク」のキャラクターアレンジ物「RISK : PLANTS vs ZOMBIES」のレビュー
プレイ人数 2人
本家リスクは2~6人用なんだけど、これは2人専用。世界には植物とゾンビしか居ないのだ。
プレイ時間 1時間弱
ボード表面と裏面で全く違ったゲームで遊べるんだけど、どっちも1ゲームに1時間はかからないかなという感じです。

植物とゾンビのコマ。指先サイズで超小さいのにやたらと出来が良くて、こんなのがドカッと一山ついてるのが素晴らしい。リスクシリーズはこのコマの出来こそが全てという噂が無いでも無いです。
※クリックすると拡大表示
「PLANTS vs ZOMBIES(植物vsゾンビ)」というコンピューターゲーム(PCで遊べる他、アプリにもなってます。昔はブラウザでも遊べた気がするんだけど、夢だったかな)があるんですよ。それがこいつの元ネタ。「家の裏庭からゾンビがどんどん攻めて来るので弾を吐き出す植物を植えて撃退しよう!」という一周回った天才っぽい感じの設定のゲームで、なんだかそいつがアメリカで大ヒットして、それで関連グッズが公式サイトで色々売っていて、その中の一つがこのボードゲームというわけです。
そんな来歴のゲームなので和訳ルールなぞあるはずもなく、ちょっとがんばってルールとカードを和訳して遊んでみました。
このゲームは1ボックスで2種類のゲームが遊べるようになってます。ボード表面はアメリカの伝統ゲー的なウォーゲーム「RISK」の2人用アレンジバージョンで、ボード裏面はPVZ(プランツvsゾンビーズの略称)をそのままボードゲームに落とし込んだ感じの戦力非対称2人用ゲーム。
どっちも「ファンなら買い」ぐらの感じではあるんだけど、下記にチラッとご紹介。このゲーム、日本でも一部のマニアにはウケてるらしいし、案外ボードゲーム版の中身が気になってる人もいるかもしれないので。
プレイ人数 2人
本家リスクは2~6人用なんだけど、これは2人専用。世界には植物とゾンビしか居ないのだ。
プレイ時間 1時間弱
ボード表面と裏面で全く違ったゲームで遊べるんだけど、どっちも1ゲームに1時間はかからないかなという感じです。

植物とゾンビのコマ。指先サイズで超小さいのにやたらと出来が良くて、こんなのがドカッと一山ついてるのが素晴らしい。リスクシリーズはこのコマの出来こそが全てという噂が無いでも無いです。
※クリックすると拡大表示
「PLANTS vs ZOMBIES(植物vsゾンビ)」というコンピューターゲーム(PCで遊べる他、アプリにもなってます。昔はブラウザでも遊べた気がするんだけど、夢だったかな)があるんですよ。それがこいつの元ネタ。「家の裏庭からゾンビがどんどん攻めて来るので弾を吐き出す植物を植えて撃退しよう!」という一周回った天才っぽい感じの設定のゲームで、なんだかそいつがアメリカで大ヒットして、それで関連グッズが公式サイトで色々売っていて、その中の一つがこのボードゲームというわけです。
そんな来歴のゲームなので和訳ルールなぞあるはずもなく、ちょっとがんばってルールとカードを和訳して遊んでみました。
このゲームは1ボックスで2種類のゲームが遊べるようになってます。ボード表面はアメリカの伝統ゲー的なウォーゲーム「RISK」の2人用アレンジバージョンで、ボード裏面はPVZ(プランツvsゾンビーズの略称)をそのままボードゲームに落とし込んだ感じの戦力非対称2人用ゲーム。
どっちも「ファンなら買い」ぐらの感じではあるんだけど、下記にチラッとご紹介。このゲーム、日本でも一部のマニアにはウケてるらしいし、案外ボードゲーム版の中身が気になってる人もいるかもしれないので。
表面:RISK(PVZバージョン)

元の「リスク」をザックリ説明すると、世界地図のマップを使って軍隊が陣取り合戦をするみたいな感じの内容のゲームです。で、このPVZ版のリスクはそいつを2人専用にして、色々と追加要素や改変を加えたもの。
ゲームマップは線で区切られたいくつかの土地に分かれていて、各プレイヤーのコマが置いてある土地はそのプレイヤーの領土。ゾンビと植物の他に、ガーデンノーム(山の手の庭付き一戸建てのお庭にたまに置いてある陶器の小人)という中立勢力がいて、こいつらの土地も奪うことが出来ます。
自分の手番になったら領土の数(その他色々)に応じたコマを貰って領土に更に配置できます。で、領土のゾンビ(あるいは植物)を領土以外の場所に進軍させて、サイコロを振って敵と戦闘をして、勝ったら領土が増える。
そんな事を繰り返すゲームです。ボード上の全ての敵を一掃するか、ボード上に8個おいてある目標トークン(特定の土地を侵略するとか、ガーデンノームを全滅させるとか、それぞれ条件を達成したときに取れる)を先に3つ取ると勝ち。
ゲームの味付けとして「RISKカード」というものがあって、戦闘を有利にする個別の特殊効果を持っていたり、コマを貰うときに捨てれば枚数に応じてもらえるコマを増やしたりできたりします。これはゾンビと植物で完全にデッキが分かれていて、ゾンビデッキは侵攻向き、植物デッキは防衛戦向きのカード構成になっています。
ロングセラーのクラシックなゲームをベースにしているだけあって、結構ちゃんと遊べます。入門用の初期配置マップも2つ付いていて親切だし(RISKの特徴として、「初期配置から既に勝負が始まってる」的なところがあるので)。
勝負に関しては、だいたい敵の一掃よりも目標の達成で終わることが多そう。特に入門用の2つのマップはどっちもそんな感じです。
裏面:お庭モード

「庭をゾンビがずるずる進んできて、植物が豆を撃ちまくってそいつを撃退する」という、PVZのゲーム内容を出来る限りボードゲームに落とし込もうとしたのが、このバージョン。PVZファン的にはむしろこっちこそメインイベントって感じ。
でもこっちのモード、なんだかオマケ扱いです。RISKカードが表面と共通の記述なせいで、一部カードに殆ど意味が無かったり解釈に困ったり。
置いたらそこから動けないけど遠距離攻撃ができる植物とか、一番端にしか陣地が無くてそこから進むしかないゾンビとか、両者非対称な基本ルールの部分はいいんだけど。
あと一部のカードが異常に強いんだよね。このモードでは「アップグレード」っていう1回アクティブにしたらその後ずっと効果を発揮するカードがあるんだけど、植物側の「gatling pea」っていうアップグレードカードがやたら強くて、これが出たら最後(最短2ターンぐらいで出ちゃうんだけど)、ゾンビの勝ちはほぼ無いです。
でも基本の部分は悪くない(はず)なので、何か手を入れれば遊べるようになるはず。植物側のガトリングはゾンビ側の対応するアップグレードと一緒に禁止しちゃうとかね。
配置数とアクション数をサイコロで決めるっていうのもランダムすぎるから、これを「ドミノを引く」とかに変えるとか。
なんかその辺対応してどうにか遊べるようになりたいですねー。こっちサイドに期待して買ったゲームだし。

元の「リスク」をザックリ説明すると、世界地図のマップを使って軍隊が陣取り合戦をするみたいな感じの内容のゲームです。で、このPVZ版のリスクはそいつを2人専用にして、色々と追加要素や改変を加えたもの。
ゲームマップは線で区切られたいくつかの土地に分かれていて、各プレイヤーのコマが置いてある土地はそのプレイヤーの領土。ゾンビと植物の他に、ガーデンノーム(山の手の庭付き一戸建てのお庭にたまに置いてある陶器の小人)という中立勢力がいて、こいつらの土地も奪うことが出来ます。
自分の手番になったら領土の数(その他色々)に応じたコマを貰って領土に更に配置できます。で、領土のゾンビ(あるいは植物)を領土以外の場所に進軍させて、サイコロを振って敵と戦闘をして、勝ったら領土が増える。
そんな事を繰り返すゲームです。ボード上の全ての敵を一掃するか、ボード上に8個おいてある目標トークン(特定の土地を侵略するとか、ガーデンノームを全滅させるとか、それぞれ条件を達成したときに取れる)を先に3つ取ると勝ち。
ゲームの味付けとして「RISKカード」というものがあって、戦闘を有利にする個別の特殊効果を持っていたり、コマを貰うときに捨てれば枚数に応じてもらえるコマを増やしたりできたりします。これはゾンビと植物で完全にデッキが分かれていて、ゾンビデッキは侵攻向き、植物デッキは防衛戦向きのカード構成になっています。
ロングセラーのクラシックなゲームをベースにしているだけあって、結構ちゃんと遊べます。入門用の初期配置マップも2つ付いていて親切だし(RISKの特徴として、「初期配置から既に勝負が始まってる」的なところがあるので)。
勝負に関しては、だいたい敵の一掃よりも目標の達成で終わることが多そう。特に入門用の2つのマップはどっちもそんな感じです。
裏面:お庭モード

「庭をゾンビがずるずる進んできて、植物が豆を撃ちまくってそいつを撃退する」という、PVZのゲーム内容を出来る限りボードゲームに落とし込もうとしたのが、このバージョン。PVZファン的にはむしろこっちこそメインイベントって感じ。
でもこっちのモード、なんだかオマケ扱いです。RISKカードが表面と共通の記述なせいで、一部カードに殆ど意味が無かったり解釈に困ったり。
置いたらそこから動けないけど遠距離攻撃ができる植物とか、一番端にしか陣地が無くてそこから進むしかないゾンビとか、両者非対称な基本ルールの部分はいいんだけど。
あと一部のカードが異常に強いんだよね。このモードでは「アップグレード」っていう1回アクティブにしたらその後ずっと効果を発揮するカードがあるんだけど、植物側の「gatling pea」っていうアップグレードカードがやたら強くて、これが出たら最後(最短2ターンぐらいで出ちゃうんだけど)、ゾンビの勝ちはほぼ無いです。
でも基本の部分は悪くない(はず)なので、何か手を入れれば遊べるようになるはず。植物側のガトリングはゾンビ側の対応するアップグレードと一緒に禁止しちゃうとかね。
配置数とアクション数をサイコロで決めるっていうのもランダムすぎるから、これを「ドミノを引く」とかに変えるとか。
なんかその辺対応してどうにか遊べるようになりたいですねー。こっちサイドに期待して買ったゲームだし。