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アウグストゥス
- 2013/04/08
- 22:48
カードの上にコマを置くだけなのに面白いアナログゲーム「アウグストゥス」のレビュー
プレイ人数 2~6人
2人で遊んでも結構面白いです
プレイ時間 30~45分ぐらい
ルール的に何人で遊んでもだいたい同じ時間に収まります
タイル取ったりカード取ったりの時間があるから人数によって若干伸びはするんだけど
プレイヤーはローマ帝国の偉い人で、自分の軍団を使って他のプレイヤーより上の地位を目指す的な感じのゲーム。正直ローマ帝国の事はごく偏った知識(漫画とか)でしかよく知らんのでテーマ的な部分は個人的にはどうでもいいんですが、ゲーム自体がすげー面白いんですよ。最近遊んだ中でもピカイチ。
何が面白いって、ルールが物凄くシンプルなのに悩むポイントがきちっとあって、運要素もあって、しかもユニークなんですよ。そして英語版だけどカード名以外の部分に外国語のテキストは無いので、初心者にもオススメできる、というか超オススメです。
「カードコンボ」とか「ボーナスタイル」とか見慣れた要素も多いんだけど、コアルールは何にも似てなくて、敢えて何に似てるかっていうと「戦略的ビンゴ」みたいな感じでしょうか。
以下、どんな感じのゲームでどの辺が魅力なのかもうちょい詳細に。

ボックスアート。「古代ローマ人がこのゲームを遊んでいる」という感じの遊び心に溢れた絵になってます。
プレイ人数 2~6人
2人で遊んでも結構面白いです
プレイ時間 30~45分ぐらい
ルール的に何人で遊んでもだいたい同じ時間に収まります
タイル取ったりカード取ったりの時間があるから人数によって若干伸びはするんだけど
プレイヤーはローマ帝国の偉い人で、自分の軍団を使って他のプレイヤーより上の地位を目指す的な感じのゲーム。正直ローマ帝国の事はごく偏った知識(漫画とか)でしかよく知らんのでテーマ的な部分は個人的にはどうでもいいんですが、ゲーム自体がすげー面白いんですよ。最近遊んだ中でもピカイチ。
何が面白いって、ルールが物凄くシンプルなのに悩むポイントがきちっとあって、運要素もあって、しかもユニークなんですよ。そして英語版だけどカード名以外の部分に外国語のテキストは無いので、初心者にもオススメできる、というか超オススメです。
「カードコンボ」とか「ボーナスタイル」とか見慣れた要素も多いんだけど、コアルールは何にも似てなくて、敢えて何に似てるかっていうと「戦略的ビンゴ」みたいな感じでしょうか。
以下、どんな感じのゲームでどの辺が魅力なのかもうちょい詳細に。

ボックスアート。「古代ローマ人がこのゲームを遊んでいる」という感じの遊び心に溢れた絵になってます。
袋の中に「剣」とか「盾」のアイコンが描かれたチップが入っているんですよ。で、各プレイヤーの手元には、そのアイコンが何種類か書かれた「目的カード」が3枚ずつあります。
で、代表プレイヤーがチップ袋の中からチップを引いて、全プレイヤーは手元のカードの中にそのアイコンがあったら、「軍団コマ」をカードの上に置く。
軍団コマが全部置かれた目的カードは達成されたとみなされて、そのプレイヤーの得点になります。そして達成プレイヤーは次の新たな目的カードを場から選んで…そんな感じで進んでいって、最初に7つの目的を誰かが達成したらゲーム終了で、得点が一番多かった人の勝ち。
それだけです。

ゲーム風景。コンポーネントの中心となる88枚の目的カードはアイコンを使ってわかりやすく仕上げ、かつイラストが1枚1枚違うのが素敵。
※クリックすると拡大表示
それだけなんだけど、面白いんですよこれが。単純な選択の中にいくつもの要素が隠れていて。
たとえば、チップは数が均等ではないのでアイコンによって出やすさが違うんだけど、当然レアなアイコンが多い方が得点が高くなってます。
また、得点時に特殊効果を発揮するカードがあって、その後のゲーム展開を有利にしたり、上手く組み合わせることでいわゆる「カードコンボ」的なコンビネーションが発動して一気に手を進ませたり、はたまた他プレイヤーの邪魔をしたり(ドミニオンみたいな他プレイヤー全員アタック方式)なんてことができます。
あんまり特殊効果にこだわりすぎず、単純に得点高いカードばっかり狙うのも結構強かったりするんだけど(後々プレイヤーが慣れてくるとこれも変わりそうですが)。
他プレイヤーの動向を見るのも重要で、揃えやすいカードで早あがりを狙っているプレイヤーがいれば自分もそこに乗っかりつつ邪魔をしたり、また、特定のカードをそろえることでもらえるボーナスタイルの取り合いも起こります。

「軍団コマ」はみんなローマ兵らしくちゃんとタワーシールドをもったシルエットになってます。
※クリックすると拡大表示
そんな感じで「コマを置く。カードを引く」というだけの行動に様々な戦略が集約されている非常に楽しいゲームです。
プレイヤーが慣れてきたり、カードが出る順番なんかでもゲーム内容が大きく変わるので、繰り返しプレイにも向いてます(とりあえず一回遊んだら「もう一回」って言いたくなるはず)。
和訳付き英語版販売元のホビージャパンの倉庫では既に品切れしてるそうなんですが、まだ発売してそんな経ってないから店頭在庫はちょこちょこ見かけるし、5月か6月ぐらいには再販もあるとのこと。
プレイ人数的にもプレイヤーの「ゲーマー度」的にもかなり幅広い層をカバーしていると思うので、こいつは是非、持っておくことをオススメします。
で、代表プレイヤーがチップ袋の中からチップを引いて、全プレイヤーは手元のカードの中にそのアイコンがあったら、「軍団コマ」をカードの上に置く。
軍団コマが全部置かれた目的カードは達成されたとみなされて、そのプレイヤーの得点になります。そして達成プレイヤーは次の新たな目的カードを場から選んで…そんな感じで進んでいって、最初に7つの目的を誰かが達成したらゲーム終了で、得点が一番多かった人の勝ち。
それだけです。

ゲーム風景。コンポーネントの中心となる88枚の目的カードはアイコンを使ってわかりやすく仕上げ、かつイラストが1枚1枚違うのが素敵。
※クリックすると拡大表示
それだけなんだけど、面白いんですよこれが。単純な選択の中にいくつもの要素が隠れていて。
たとえば、チップは数が均等ではないのでアイコンによって出やすさが違うんだけど、当然レアなアイコンが多い方が得点が高くなってます。
また、得点時に特殊効果を発揮するカードがあって、その後のゲーム展開を有利にしたり、上手く組み合わせることでいわゆる「カードコンボ」的なコンビネーションが発動して一気に手を進ませたり、はたまた他プレイヤーの邪魔をしたり(ドミニオンみたいな他プレイヤー全員アタック方式)なんてことができます。
あんまり特殊効果にこだわりすぎず、単純に得点高いカードばっかり狙うのも結構強かったりするんだけど(後々プレイヤーが慣れてくるとこれも変わりそうですが)。
他プレイヤーの動向を見るのも重要で、揃えやすいカードで早あがりを狙っているプレイヤーがいれば自分もそこに乗っかりつつ邪魔をしたり、また、特定のカードをそろえることでもらえるボーナスタイルの取り合いも起こります。

「軍団コマ」はみんなローマ兵らしくちゃんとタワーシールドをもったシルエットになってます。
※クリックすると拡大表示
そんな感じで「コマを置く。カードを引く」というだけの行動に様々な戦略が集約されている非常に楽しいゲームです。
プレイヤーが慣れてきたり、カードが出る順番なんかでもゲーム内容が大きく変わるので、繰り返しプレイにも向いてます(とりあえず一回遊んだら「もう一回」って言いたくなるはず)。
和訳付き英語版販売元のホビージャパンの倉庫では既に品切れしてるそうなんですが、まだ発売してそんな経ってないから店頭在庫はちょこちょこ見かけるし、5月か6月ぐらいには再販もあるとのこと。
プレイ人数的にもプレイヤーの「ゲーマー度」的にもかなり幅広い層をカバーしていると思うので、こいつは是非、持っておくことをオススメします。