俺ビュー

ゲームマーケット2012春に行ってきたよ!

ゲームマーケット2012春の戦利品
半年に一度のアナログゲームの祭典、ゲームマーケット2012に行ってきましたよ!画像は今回の戦利品。輸入ゲー中古ゲー国産同人ゲーと(あとTシャツ1枚)、今回は結構バランスよく買えたんじゃないかなと思うんだけど、まあそんな自慢話は読んでる人的にはどーでもいいでしょう。

夏に発売予定の新作含めて体験プレイを5つぐらいしてきたんで、そのレポートをまとめてお送りします。写真撮ってくるの忘れたんで1枚もないけど。
    22:43 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

ドブル日本語版ってのが出るよ

通販サイト「といず広場」のニュースレターによると、「ドブル」っていうカードゲームの日本語版がホビージャパンから出るそうだ。プレイ人数は2〜8人、時間は15分程度、説明を読んでもどうもなにやら概要が掴みづらいのだが、どうやらPITとかジャングルスピードみたいなスピーディな感じのパーティゲームのようだ。
丸いカードと缶ケースがちょっとオシャレだ。発売予定は6月だが、十中八九また延びるだろう。

また、5月末にはアークライトから)クォーリアーズ日本語版の拡張セット第二弾「終末決戦(クァルマゲドン)!」が発売される。今回は6種の新モンスターダイスと2種の新魔法ダイス(計40個。各モンスター3種と魔法4種ずつの追加なので、今回のセットで26種追加になる)が追加されるセット。
また、この箱は基本セット含む全てのダイスとカードを収納できるようになっているらしい。「缶の方は積んでおくと嵩張るから小物入れにでも使ってね」的な配慮だろうか。家の容積に対して所持ゲーム体積が大変なことになっている身としては正直ありがたい。

クォーリアーズ拡張もドブルもamazonやあみあみなどの各種通販サイトで予約受付が開始されている。
あみあみ/クォーリアーズ! 拡張セット2 終末決戦 完全日本語版
あみあみ/クォーリアーズ! 拡張セット2 終末決戦 完全日本語版

あみあみ/ドブル 日本語版
あみあみ/ドブル 日本語版


    14:02 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

暗黒の大広間

怪しい古城でモンスターから逃げ回れ!という、お化け屋敷テイスト満載のアナログゲーム「暗黒の大広間」のレビュー。

プレイ人数 2〜7人
プレイ時間 1時間弱
時間はプレイ人数によって若干増減するんだけど、基本的にサクサクいける感じです。



石造りの大広間があって、そこを人食いモンスターが徘徊しています。大広間の角にはスタート地点、反対側の角にはゴール。プレイヤーは3人ずつ(プレイヤー数が少ない場合は4人ずつ)の人間を操って、彼らがモンスターに捕まらないように隠しながら、頑張って脱出させよう、というゲーム。

コンポーネントに言語依存は特に無し。僕がジョイゲームズで買ったやつにはニューゲームズオーダーの和訳ルールがついてるんだけど、こいつが和訳ルールとしては出色の出来(ルールブック全体をイラスト完全収録ですべて日本語にしてあって、和訳ルールというよりも「日本語版説明書」という表現の方がぴったり来る完訳冊子)なので、和訳つき英語版でもかなり快適に遊べます。

暗黒の大広間
ゲーム風景。平べったいディスクの人間たちに対して、やたらと主張の強い立体のモンスター。やはりこのゲームの主役は怪物の方ですか。
※写真をクリックすると拡大表示


人間はコマ毎に決まったマス数しか移動できません。それをプレイヤーが任意に移動させます。大広間には岩や血溜りがあって、その障害物をうまく利用しながらモンスターから隠れます。
対して、モンスターは自動で歩いて、見かけた人間の方に向かってきます。歩く歩数はターン毎にランダムなんだけど。

そう聞くと運要素少な目の戦略ゲーム的な感じなんだけど、これが意外と軽いというかさくさく遊べるというか、あんまりぎゅーぎゅー考える感じはないです。考えても結局絶対安全な場所は無いというか、ボードの上の駒の数が多いからかなー。やっぱゲームの中心になるモンスターの歩数がランダムだからかなー。

たぶんその両方で、結局その辺の要素が安全だと思ってた場所を危険地帯にコロッと変えて、結果ギャーギャー悲鳴をあげる楽しいゲームプレイになるわけです。
また、ゲームに慣れてきて、囮の駒を使ってモンスターを誘導して誰かをハメようとするようなプレイが出るようになると(そのプレイは行った人間が事故死する確率もハネあげる。というところまで含めて)、笑いと悲鳴の絶えない更に楽しいゲームになってきます。


コミカルなボックスアート。縦横がでかくて薄い箱なので、存在感あります。

このゲーム、内容自体も楽しいんですが、コンポーネントもかなり楽しいです。
モンスターは組み立て式で、体、頭、手、足のパーツがやたらたくさん付いていて、「好きな形のモンスターを組み立てよう!」的な感じになってます。
そしてプレイヤーが使うキャラクター駒にはアダムスファミリーっぽい人たちやスクービードゥーっぽい人たち、FBIにギャングにオタク、果てはこのゲームをデザインしたフリーゼさんとイラストを描いたマウラさんまで混じっているという過剰なサービスっぷり。

このコミカルでサービス過剰なコンポーネントがホラー的なシチュエーションに意外にマッチしていて、オバケ屋敷的な楽しいゲームに仕上がっているわけです。
また、導入ゲームと上級ゲームの二種類があり、上級ゲームでは毎回プレイヤーが好きなように盤面を変更できるため、繰り返しプレイしても飽きさせないようなつくりになっています。

シンプルなルールの中に考える要素も運の要素も程よくミックスされ、初心者もゲーマーも楽しく遊べそうな良いゲームです。プレイ人数の対応幅も広いので、これは活躍しそう。
    01:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

ボードゲームナビ創刊号を読んだ

新紀元社のボードゲーム雑誌「ゲームリンク」のリニューアル版、「ボードゲームナビ」の第1号を読みましたよ。そのレビュー。

ゲームリンクとボードゲームナビは何が変わったかというと、一番でっかいのはその価格。2940円という雑誌としては例外中の例外、ちょっとしたゲーム並の価格だったのが、1680円という「雑誌にしては高いけどマニア誌だからしょうがねえか」ぐらいの値段まで下がりました。

価格が下がった分がどこに響いたかというと、付録ゲームとプロモカードがなくなりました(付録ゲーム自体はあるんだけど記事2ページ分に収まってコンポーネントは無し、プロモカードは応募者プレゼントになりました)。

記事の方はゲームリンク時代とほとんど一緒。フーゴ・ハルが色々な分野のプロとその分野のボードゲームで遊ぶリプレイとか、メイドカフェ「シャッツキステ」のレイラさんのゲーム紹介記事とか、ほんとそのまんまです。1500円ってオマケ代だったのね。

一番良かった記事はクトゥルフ神話ボードゲーム「マンションオブマッドネス」のオリジナルシナリオ付のリプレイ記事。ゲームの雰囲気がなんとなく掴めると同時に、導入プレイ向けのオリジナルシナリオも一本もらえるというお得感が、大変結構でございました。
(ちなみにマンションオブマッドネスは拡張版の日本語版の発売予定があるみたい!ステキ!)

他に面白かったのはゲームマーケット大阪の取材記事とか同人ゲームの制作ノートとか同人ゲームレビューかな。同人はなかなかネットにもレビュー記事が上がってこない分野なんで、こういうのは助かります。

そういえばプロモカードプレゼントが「先着1000名様」になってたんだけど、コレ、「応募するときに80円切手を同封してね」って仕様から考えると、ほぼ「応募者全員プレゼント」みたいなもんなのかも。(1000部ってこの雑誌が売れる数としてなんかリアルだし)

    00:11 | Trackback : 0 | Comment : 1 | Top

ドラコ

ドラゴンvsドワーフ3兄弟のデスマッチ!な2人用アナログゲーム「ドラコ」のレビュー。

プレイ人数 2人
プレイ時間 30分ぐらい

ドラコ
プレイ風景。プラ製の駒がかっこいいです。塗装したくなる感じ。手前にあるのはHPを表すのに使うイラストつきのボード。これもかっこいい。
※写真をクリックすると拡大表示


プレイヤーの片方は3人のドワーフ、もう片方は1匹のドラゴンという、非対称の戦力で戦うのが面白い2人用の対戦ゲームです。
6角形のマスで仕切られたゲームボードは非常に狭く、直径5マス程度。そこに4体のフィギュアがひしめきあいます。
ドワーフ側の勝利条件はドラゴンを倒すこと。ドラゴンの勝利条件はドワーフを全て倒しきるか、ゲーム終了まで生き延びること。

で、どんな風に戦っていくのかというと、カードです。ドワーフ側とドラゴン側それぞれ別なカードデッキがあって、自分のターンになったら「A.デッキからカードを引く」「B.手札からカードをプレイ」のどちらかを好きな組み合わせで2回(カードを2回引く、とかカードを2回出す、とかもできる)行います。

カードにはアイコンとイラストが書いてあります。カードを使ってできることは、大きく分けて、1〜3マスぐらい動く「移動」、1〜3ダメージぐらい敵にダメージを与える「攻撃」、そして攻撃1回を防ぐ「防御」の3種類(他にはドワーフ1人ずつの特殊技とドラゴン特有の飛行移動と火炎攻撃がある感じ)。防御は敵が攻撃してきたときに使うリアクションカードなので、自分のターンにできるのは移動か攻撃だけ。
カードの中にはアイコンが2つ書いてあって(たとえば移動or防御とか)、そのどちらかのアクションを選んで行える、ってやつもあります。

たったそれだけなんだけど、めちゃくちゃ悩ましいんですよ。なぜならこのゲーム、持てる手札は最大6枚まで(それ以上になったらターンの終わりに捨てる)、そして双方38枚ずつのカードを使い切ればそこでゲームはおしまいになるため、カードの使い方に細心の注意と計画性が要求されるんです。
今敵の手札には何枚の防御カードがあるのか?このカードを移動に使うべきか防御用に保存しておくべきか?防御カードが来ないとマズイけど今手札を捨ててまで引くべきか?そんなことを悩みながら遊んでいくことになります。

最初の1戦からもう面白いんですが、「ドワーフにはアイコンが2つあるカードが多い」とか、「ドラゴンの方が防御カードが少ない」とか、両者のカード構成がわかってくるとさらに「読み合い」が熱くなってくるという、「やり込み」が面白いゲームなので、同じ人と何度も2人用ゲームで遊ぶ機会のある人に特にオススメです。

drako.jpg
かっちょいいボックスアート。個人的にドラゴンが描いてある箱は素通りできません。ちなみにドラコの和訳つき英語版(コンポーネント自体には特に言語依存無いけど)はテンデイズゲームズとかで買えます。
    23:23 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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